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イギリスのTVで、いただき繕ロンドン店が紹介されました。(VTR有り)
ロンドン店から嬉しいお知らせです。
イギリス最大の民放でX−
ヨーロッパでブームとなっているヴィーガンの紹介です。
ヴィーガンとは、動物性の食品(卵・乳製品)を一切取らない、完全菜食の食事スタイルです。
itvの動画をご覧ください↓
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2008年にオープンしたロンドン店は、ガイドブック片手にヨーロッパ中から観光客、学生さんやビジネスマンなどのリピーターさんでいつも賑わっています。
数字で計ることの出来ないイノチの世界。この食スタイルを実際に体験することで、単なる健康ブームや動物愛護の思想を超えて、食というイノチがもたらす心と体の関係に多くの人が気付きはじめているようです。
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インタビューを受けているのは、いただき繕の後藤桂子さん。
農哲学院・北海道農苑、福井農苑での自然農の経験を経て、2008年のいただき繕一号店となるロンドン店のオープン時からシェフとして渡英し、現在は永住権を得て現地で活躍しています。
彼女が日々調理に向かう心の声は、当サイト一つ前の記事をお読みください。
itvの記事は、下記写真クリックで別窓が開きます。
以下は、いただき繕HP(当サイト)のQ&Aから抜粋しました。
なぜ、「いただき繕」レストランは、
ヴィーガン(VEGAN:動物質食品を食べない菜食主義)としているのか。
※Europe’s First Organic and Vegan Japanese Restaurant
「い ただき繕」レストランは、動物性食品を一切使わないという点で、ヴィーガンの定義と一致していることから、ヴィーガン・レストランと謳っています。特に、 一号店であるロンドンでは、日本ではより一般的なベジタリアンという定義よりも、内容的にもヴィーガンと一致することからもそうした定義付けが求められる 状況でした。(ロンドン店は、英国ヴィーガン協会より正式に認定をいただいて営業しております。)
「い ただき繕」では、命を学ぶ実践の中で、肉をいただくことが人間の身体と精神に否定的な影響を及ぼすことを体智し、そうした影響を断ち切るという点で、 ヴィーガンの倫理的な食の内容・習慣を有効的な方法であるとしていますが、あくまでも提供している食(メニュー)に関する定義であり、ヴィーガン的なライ フスタイル(思想)を掲げているわけではありません。
「いただき繕」で最も重要視するのは、何を食べるのか(食の内容)ではなく、何のために食べるのか(食の目的)です。
つまり、日々「いただき繕」の実践を積み重ねて体智できる「、食というモノ」から「食という生命」への劇的な認識の転換、意識の変化を目的としています。
(参考:はてなキーワード-ヴィーガンより)
■VEGAN(英国)とは
イギリスのヴィーガン協会により作られた単語で、ベジタリアン(vegetarian)の前後の文字を取り、省略した単語である。veg- (etari)-anヴィーガンのライフスタイルは、動物性の食べ物や衣服などの製品を、できるだけ全て除こうとする生き方である。どんな目的であれ、動 物を利己的に利用したり虐待している製品を避けている。(参考:英国ヴィーガン協会)ヴィーガンの食生活は、「プラントベースダイエット」(Plant Based Diet)とも呼ばれ、野菜など植物性の食品や料理を食べる。ベジタリアンが卵や乳製品を食べるのに対し、ヴィーガンは、それらも一切口にせず、動物性の 素材を用いた靴・衣服も身につけない人、またはその生活スタイルのこと。
ベジタリアンにもヴィーガンにも、ある程度の個人差と程度差がある。