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クリスマスケーキ2015

↑豆腐で作ったクリスマス用チョコレートムースケーキ

雨のロンドン。

クリスマスも近いというのに今年は一向に寒くなりません。

寒がりの私には好都合ですが、全く冬気分になれないのもちょっと興ざめというところでしょうか。

さて、最近の日曜日は毎週新しいデザートの試作の連続です。今年はオープン以来初めてのクリスマスケーキ販売の試みです。

2009年のオープン以来、デザートには特に力を入れてきませんでしたが、ここにきてようやく新たな段階を迎えています。

ヨーロッパの人は日本に比べてデザートが大好き。

いただき繕としては間食はおすすめではないのですが、たくさんの人々がお菓子を食べたいというのなら、余所でお勧めでないものを食べてもらうよりいただき繕のお菓子を食べてもらおうという試み。

イギリスでは健康志向の人々は罪悪感がないという「Guilt free」の食べ物などと消極的な表現を使って、砂糖が少ないとかカロリーが少ないとか消極的な方向で健康的なお菓子の売り方をしていますが、いただき繕では食べたらさらに健康になる「薬膳」的なお菓子を作りたいと試行錯誤の日々です。

勿論卵や乳製品、砂糖は使わないオーガニックかつビーガンのお菓子ですが、さらに小麦粉を使わないでグルテンフリーにも挑戦しています。はやく皆さんのテーブルに並べられるように頑張りますね。

ところで最近知り合った方に何年も前に書いたブログを読んでいたのでいつか会いたいと思っていたと知らされて、嬉しい反面、知らない方にまで読んでいただける可能性を強く感じもっと積極的にいただき繕を紹介していこうと改めて思いました。

食としての形にして、私たちはたくさんのいのちをいただき、自分たちの身体を維持しています。

私たちの身体はいわば、たくさんのいのちの集合体といえるのです。

もちろんいうまでもなく、意識も関係していますので食べたものが私たちの意識を作るともいえます。

そもそも私たちがいただく食べ物も飲み物も水が多くの割合を構成していますから、いのちとしての水をいただいていることを知らなければなりません。

以前、「水からの伝言」という写真集がありましたが、あれを見てもわかるように水は私たちの言葉や意識に大きく反応しています。

だから食べ物、飲み物の食材がどこからきたのか、だれが作ったのか、だれがどんな思いで料理したのか、すべてが関係しているのです。それを実感したら、工場で利益のために作られた既製品やどんな人が作ったかわからないレストランの食事は自分の口に入れられなくなってきます。

いただき繕では調理する人はそれをちゃんと心得て、油断せず、まず自分の心身を整えることから始まります。

そしていただくたくさんのいのちを扱うキッチンは神聖な場所であり、そのことを日々学び精進する教育の場であることを忘れないように気を付けています。

(と書きながらもっときれいに片づけをしなければと反省もしています・・・)

もうすぐ今年も終わります。いったいこの一年で自分はどこまで成長したでしょうか。

今一度襟を正し、明日からの調理に向かいたいと思います。

桂子

 

 

 

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