いただき繕のご紹介
『自分はなぜこの世に生まれ生かされているのだろう。』
そんな素朴な問いにヒントを与えてくれるのが、母なる大地であり大地が育む植物(食物)の生き方だとし、私たちは、東洋の先人の智慧を通した自然農を実践し、『人間本来の生き方』を知るために自分と云う命を学びはじめました。
いつしか、その学びの場は望まれるままに『農哲学院』という私塾となり、生活の智慧の実践としての味噌作りなどの食品加工を行い『株式会社マンナネ・ワールド』を立ち上げ、販売や天日塩など商品の輸出入といった経済活動の基盤をもとに衣食住に関する様々な生活の実践を行ってきました。
食べるという「行」は、命を捧げてくださる“イノチの誠心との出会い”です。
『いただき繕』は、これまで身を持って学んだ経験から、心身を繕い守る『食養論』であり、提供する命(食べ物)に込めた、よろこびに満ちた未来への希望です。
『いただき繕』で最も重要視するのは・・・
何を食べるのか(食の内容)ではなく、何のために食べるのか(食の目的)です。
あらゆる命が、モノではなく”イノチ”として循環する世界を願い、私たちは活動しています。
2008年にLONDONにオープンした『いただき繕』レストラン一号店は、なんの取り得も無い自分たちの可能性へのチャレンジ、固定観念を覆す実践でもありました。現在、ひとりひとりの独立開業というカタチで、日本各地に『いただき繕』レストラン&カフェが拡がっています。
・自然と調和した生活を目指すみなさまの生活の糧として。
・生かされている”よろこび”を共に感じていただけるツールとして。
・無限に拡がる可能性に満ちた生き方の選択肢のひとつとして。
・・・私たちは、この『いただき繕』をお伝えしています。
世界のいただき繕レストラン
139 King’s cross Road, London WC1X 9BJ UK
TEL/02072783573
(TEL&MAIL:日本語・英語対応可)
レストラン1号店は、2009年に「いただき繕」の教えをヨーロッパでも実践したいという一人のイタリア青年(当時ロンドン大学の学生)の志によって始まりました。
契約・経営などの諸手続き、手作りの改装作業、そして日々の営業。
誰にとってもはじめての事ばかりでしたが、固定概念にとらわれず可能性を信じてチャレンジする心、人々とのご縁、誠心の大切さを私たちが体智した最初のカタチです。
オープン当初から様々なメディアに取り上げられ、現在、ロンドン店は、ヨーロッパのヴィーガン(完全菜食主義)の人々に最も認知されているレストランとなっており、ガイドブック片手に世界中から観光客が訪れています。
Craigard Road,Oban,PA34 5NP Scotland UK
TEL:01631565942
(TEL&MAIL:日本語・英語対応可)
ロンドンでの活動が拡がった縁で、2011年にはスコットランド・オーバンに2号店がオープンしました。オーバンの町は、島々へのフェリーのターミナルとなっており、観光でにぎわう小さな港町です。
2014年、新たなご縁を経て、海藻や山菜が豊富なスコットランドの海岸に、海農苑「SALLOGA」がはじまっています。
〒064-0802
札幌市中央区南2条西23丁目2−1
TEL/FAX:011-676-8436
sapporo@itadakizen.com
待望の日本一号店は2012年12月にオープンしました。
東京から美深(農哲学院)に移住し、「いただき繕」を学んでいた二児の母の実践としての起業(助成金利用)です。もともと雑貨屋だった小さなお店を譲り受け、みんなで床板や看板などを磨き、手作り改装してのオープンです。
木工・土壁・柿渋、共にアイデアを出し合い、みんなで仕上げた素朴な空間です。
(大黒柱は福井の古民家から運びました!)
現在、札幌店は、地元情報誌(poroco 2013年5号)読者が選んだ最も行きたいお店月間1位に選ばれるほどの人気店になっています。
■札幌・加工蔵(お弁当加工所)の場合
そして、札幌店オープンから半年後。
お弁当の配達販売をはじめるため、レストランから徒歩5分の地に1kのアパートを借りました。
6畳ほどのキッチンスペースに、二層式シンクを取り付けただけで立派な加工所となりました。
「いただき繕加工蔵」として、毎日お弁当の配達に力を入れています。
〒178-0064
東京都練馬区南大泉5−37−7
TEL&FAX 03-3925-5692
tokyo@itadakizen.com
日 本二号店は、2013年「いただき繕」学ぶ二児の母である主婦が、自分に出来ることからはじめたいと「いただき繕」の実践として、二世帯住宅の母屋のリビ ングをレストランとして提供、都内の仲間と共にオープンしました。通いで手伝う仲間にとっても、毎日料理を持ち帰ることで家族の食事がまかなえ、生活との 両立がはかれています。
一般的な家庭のキッチンに、手洗い兼のシンクを取りつけただけで営業許可を取得。
内装は、壁を塗り替え、カフェテーブルを揃えただけの最低限の改装からはじまり、ご縁と共に成長しています。
いただき繕・富山有沢 閉店のお知らせ
2013年12月1日のオープンから3年。
お陰様で、お座敷レストランとして多くの方にご利用いただき、すばらしいご縁を頂いて参りました。
有沢店では、みゃく食品である【順氣粒】の製造をしております。
http://mannane-shop.com/shopbrand/ct33/
毎朝、店主の安岡れいめい(醴溟師姉)が丁寧に真心込めて手作りしておりますが、心身を整えるデトックス食としての【順氣粒】は、今では必需食となっている方が多くおられ、製造が追いつかないほどになっております。
いただき繕は、東アジアの先達の智慧を元にした、現代の食医としてイノチを学ぶ実践活動でもあります。
日々頂いている食というイノチを通し、自分自身の心身に向かい、人生さえも変えてしまう[食]を実践することをお伝えする場としてのレストラン営業であり、店主自身にとっての学びの場でもありました。
今、店主の変化と共に、新しい流れが始まっています。
3年という区切りとスタートの新月。
明日、11月29日、看板を下ろす事となりました。
人生は変化です。
これからも、食医としての学びの活動に変りはありません。
また違ったカタチで、みなさまに出会えますことを楽しみにしております。
長年のご愛顧ありがとうございました。
〒930-0887
富山県富山市五福3222 大学堂ビル1F
渡邉真江
TEL/FAX:076-471-5004
toyama@itadakizen.com
いただき繕の直営農苑であるスコットランドの自然海岸苑から届いた潮麦(潮風で育った大麦)をいろんなお料理で味わい、身近に親しんで頂けることを願い【潮麦カフェ】として営業していきます。
毎日の日替わりランチは一種類。
いただき繕カフェとして、どなたでも気軽に開業いただけるカタチでの営業です。
~希望は食から~
富山大学前という立地を活かし、若い学生さんに食の大切さをお伝えする場として、一人暮らしの日々に安定した食生活を提供できればと願います。
〒910-3558
福井県福井市八ツ俣町50-15
TEL/FAX:0776-76-2116
fukui@itadakizen.com
「いただき繕」の直営、福井農苑の古民家が、加工蔵としてお弁当の配達販売からのスタートです。
風光明媚な越前海岸を見下ろす村に位置する古民家再生中の蔵を改造しての加工蔵!
再生中ではありますが、室内でもお食事頂くことが出来ます。ご相談・ご予約ください。
■その他
現在、名古屋、京都、スペインなどで店舗オープンに向けて活動しております。