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先日、日本人の年配の料理人の方とお話した時にこんなことを聞かれました。
ビーガンやベジタリアンになったら何か不足するものがあるのではないか?
その場にいたもう一人の30歳代の料理人の方は鉄分が不足すると聞いたことがある、と。
その時に、世間で肉食をしている人は菜食に対してそういう不安があるのだなと感じました。

実際ビーガンやベジタリアンの人たちの中には様々なサプリメントを取っている人が多く見受けられます。
一度ベジタリアンを試したけど貧血になったからドクターストップがかかったからやめてしまったという人も何人かいらっしゃいました。

一般的に、ビーガンになる人は動物愛護、環境問題から入る人が多いと思います。
動物を殺して食べるのがかわいそう。
家畜を育てるのに、菜食の場合の10倍のエネルギーを必要とする。

同時にそのために環境破壊の速度が速くなる。だから自然環境のために肉食を辞めた、という人。
その他に健康維持のため、病気の療養のためという方もいます。

いただき繕ももちろんその考え方すべてに賛同はしますが、それが目的ではありません。

いただき繕を実践すれば結果的には健康的にもなり、動物にも環境にも優しいということにはなります。普通、ビーガンといえば最初は動物や環境問題に焦点を合わせますが、いただき繕は自分自身にフォーカスするところから始まります。

私たちの本来の目的は「自分とは何か」を知ることなのです。
いただき繕の哲学とは何かと聞かれたら一言でそう言えます。

そしていただき繕の食事はその自分を知るための近道の方法と言えます。
人はたくさんのいのちを食べ物、飲み物という形で体の中に入れますが、種類が多ければ多いほどたくさんの要素、意識が体の中に入るということです。そしてそれらの中でも性格や意識の強いものが私たちの身体や意識に強く反映します。
植物と動物を比べたらどちらの意識が強いでしょう?
そして食べ物として育てられ、殺される動物のネガティブな意識がその肉の中に存在しないと言い切れるでしょうか。ただの水の中にも意識が転写される、という証明もあるのに?
そういう観点から、いただき繕ではできるだけ他のいのちの意識の影響を最低限に持っていき、本来の自分自身の生き方をまっすぐ進めるようにシンプルな素材でシンプルなしかも美味しいと感じていただけるようなお料理を用意しています。

肉や魚や刺激の強い嗜好品などいろいろなものを食べているときと、シンプルな野菜料理を食べているときの自分の集中力や意識の違いを観察してみたら納得がいくのではないでしょうか。
さて、先ほどのビーガンになったら何か栄養分の不足が出るのではないかということですが、他のビーガン料理の生活をすればそういう可能性はあると思います。

しかしいただき繕では東洋の先人の知恵がたくさん入ったバランスの良い、様々な工夫のある内容なのでその心配はありません。

たとえば味噌、醤油、漬物などの発酵食品、ミネラルの宝庫である海藻、良質のたんぱく質である様々な大豆製品。そして良質の天日干し海塩。バランスの良い10種類のブレンド雑穀米。

人によって菜食にした場合、体重が急に減ったりとかめまいがするなど一定の期間にいろいろな変化が出ますが体が菜食に慣れてくると心身共に安定します。
特に精神的なブレがどんどん小さくなっていくのを感じることが多くなるでしょう。
実践してきた日本国内外の私たちが弱くなるどころかどんどん強くなるのを体で実体験していますから自信を持ってお勧めできますし、もし実践したいという方がいらっしゃればサポートさせていただきます。

是非一度いただき繕レストランでお食事を経験し、何か質問があればどんどん質問なさってください。
いつでも美味しいご飯を用意して皆さんをお待ちしています。

ロンドン店

桂子

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イギリス放送:いただき繕ロンドン店

2016.01.20イギリス最大の民放でX−FACTORなどの番組で海外でも広く知られている、ITV NEWSで「いただき繕」が紹介されました。

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